野性的でエキゾチックな外見のオシキャットはman-made（人造の）猫です。1964年Virginia Daly（バージニア・デーリー）はアビシニアンの色のサイアミーズを造ろうと、ルディのアビシニアンとシールポイントのサイアミーズを交配しました。そこから繁殖を繰り返し金色のスポットを持った象牙色の仔猫を得ました。彼女はその子猫がちょうど、南アメリカに生息するオセロットのように見えたためオシキャットと名付けました。その後がっしりした体型と銀色を得るためアメリカンショートヘアを導入し1980年代初めに完成されました。

オシキャットは、1986年にTICAのチャンピオンシップステータスを得ました。
成熟したオシキャットは力強く洗練された筋肉質で大きな体で、短くタイトなスポットに身を包んでいます。被毛の色はブラック（ブラウン）・チョコレート・シナモン・ブルー・ライラック・フォーンと、これらのシルバーバージョンで、ジャングルキャットのような豊かな色合いときらめく銀のトーンが魅力的です。

画像参照：Wikipedia　Ocicat