エレガントなターキッシュアンゴラは猫の空想の世界のバレリーナです。
美しく、生まれ故郷・トルコのアンゴラ（現アンカラ）で長い歴史を持ち、猫の世界の幸運の宝石～生きる国宝とみなされています。繊細な絹のような長い被毛を持つため、1900年代初頭にはペルシャの繁殖プログラムに利用されました。トルコ政府はターキッシュアンゴラが生きた国宝であることと、彼らの品種の保存を確実にするために、アンカラ動物園でターキッシュアンゴラの繁殖プログラムを設立しました。彼らは真っ白な被毛、目の色は青・ゴールド・オッドアイのみを遺伝的に健全な正確な記録にとして保たれ、国外に出すことに消極的でした。

1962年にアンカラ動物園は、ウオルター大佐とその夫人に、オッドアイの白猫と琥珀色の目の白猫をアメリカに持ち帰ることを許可しました。これらの猫たちがアメリカでの開発の基礎となりました。被毛の色は、初めは白が主流でしたが、だんだんとカラーやパターンが認められ現在では、とてもカラフルです。
ターキッシュアンゴラの被毛は絹のように細くなめらかで柔らかくつややかです。

画像参照：Wikipedia　Turkish_Angora　,　Cat Breeds List