最初のアメリカンワイヤーヘアは、ニューヨークの農場で生まれたアメリカンショートヘアの6頭の仔猫の中から発見されました。突然変異のその子猫は赤と白の弾力性のある針金のような被毛に包まれ、Adam（アダム）と名付けられました。彼のワイヤーヘアはコーニッシュレックスともデボンレックスとも違う優性遺伝子でした。アメリカンワイヤーヘアの開発にはアメリカンショートヘアが使われたため、今日、アメリカンショートヘアとの唯一の違いはその被毛です。

アメリカンワイヤーヘアは、３つの被毛タイプ（ダウン・オーン・ガード）すべてがねじられオーンコートも毛先が曲がっていました。

しっかりとした筋肉バランスのとれたボディとスチールウールのような弾力のある針金状の被毛が特徴でセミコビータイプの体型の中～大型の猫です。アメリカンショートヘアと同様に、温厚で気立てがよくのんびりした性格です。成熟した大人になるまで3～4年かかります。

アレルギー性の敏感肌を持つ個体がいます。その場合は抜け毛を除去するために定期的に入浴させ清潔に保つ必要があります。